グローバルニッチトップ企業100選に認定
2014年3月17日、国際市場の開拓に取り組み、ニッチ分野においてグローバルに高いシェアを確保し、良好な経営を実践している企業として経済産業省によりグローバルニッチトップ企業100選に認定されました。
2014年3月17日、経済産業省にて行われた表彰式
グローバルニッチトップ企業認定の評価ポイント
認定に当たっては、下記の点が評価されました。
- 世界シェアと利益の両立
グローバルシェアだけでなく、利益水準(営業利益)を確保している企業を評価。 - 独創性と自立性
特定のサプライチェーンに依存している企業では無く、より多くの企業、より多くの国に供給する事を通じ、自社の自立性を高め、世界の生産活動に不可欠な企業を評価。 - 代替リスクへの対処
GNT企業のリスクとして、他分野の技術による代替や他業者の参入の増加が上げられる。このため、GNT製品・サービスを増やしている点を評価の対象とする。単純な「選択と集中」を行っている企業は積極的に評価しない。 - 世界シェアの持続性
競争激化により、製造業の多くではシェアを維持・拡大するのが容易ではない。このため、世界シェアを確保している期間の長さを評価の対象とする。
関連する報道記事
キャストビュワー、中国新工場、グローバルニッチトップ100選の記事が掲載されました(ダイカスト新報第987号,2014年3月30日)