(キャストビュワー)
CAST VIEWERとは
センサーから出力される電圧を波形として表示することができるデバイスです。
CAST VIEWERをご使用頂くことで鋳造条件の『見える化→分析』が可能になるため、スクイズ管理や生産性向上を図ることが出来ます。
CAST VIEWER構成図
センサーの出力形態によってはアンプが別途必要に なる場合が有りますが、電圧がDC 0~+10Vで アナログ出力できるセンサーであれば使用可能です。
CAST VIEWERの機能
- 波形の保存、呼び出し、複数波形の重ね合わせ
- 合否範囲設定によるOK/NGのリレー信号出力
- 入出力は共に8チャンネル
- 波形表示は最大8個
- データ及び波形画面(プリントスクリーン)の取出しが簡単(USBメモリ使用)
1ショット総合画面で分析が容易に
CAST VIEWERの使用例
- スクイズ動作の診断
→シリンダーの位置センサーにより、スクイズ動作を波形として見える化。スクイズの最適な条件出しに活用できます。 - 金型の温度測定
→K熱電対により、金型の温度変化の見える化が可能。 - シリンダー引抜き力の診断
→圧力センサーにより、実際の圧力を見える化する事で最適なシリンダー径の選定が可能。 - 設備診断
→設備側のセンサーを使用し、設備診断にも利用可能です。
OK・NGリレー信号出力が可能
スクイズ範囲設定事例(水平線・丸・垂直線)より詳しい資料のご請求
2014日本ダイカスト会議・展示会の現場改善事例で発表いたしました「スクイズシリンダの動作がダイカスト製品に与える影響」をご希望の方はお電話でご請求ください。ダイカスト鋳造のスクイズ管理にCAST VIEWERを導入した場合の効果を検証した資料です。
リーフレットダウンロード
関連する報道記事
キャストビュワー、中国新工場、グローバルニッチトップ100選の記事が掲載されました(ダイカスト新報第987号,2014年3月30日)
「ソフト開発で付加価値」(日刊工業新聞,2013年12月13日)として新製品が掲載されました